筆者の大好きな、ircleというロックバンドを紹介させてください。キャッチコピーは「ジャパニーズロックの救世主」。大分県別府市の４人組ロックバンド、編成はVo＆Gt/Gt/Ba/Drです。

もくじ

1.ircleとは
2.おすすめ５曲
①ばいばい
②風の中で君を見たんだ
③i hate you?
④カゲロウと夏
⑤本当の事
3.ライブの様子
4.まとめ

□1.ircleとは

O-Crestの店長が設立したレーベル「MURO_RECORDS」に所属しているロックバンドです。2001年に中学校の同級生で結成したバンドで、活動20周年を迎えました。33歳の若さにして活動20周年！安心してついていけるバンドでありながら、ずっとめちゃくちゃ熱いところが魅力です。例えるなら、若手がもつ爆発力をもったままパワーアップし続けるベテランみたいなかんじ。つまり最高ってことです。発言にも芯があるし、メンバーの人柄の良さが滲み出ているバンドなのですが、場をかっさらっていくぐらいの暑苦しさがあります。器の広い爆弾みたいな？やばい、もう自分が何言ってるか分からなくなってきました。曲を聴いてください（笑）

□2.おすすめ5曲

筆者の個人的な事情なのですが、やっとブログを書く時間ができました。音楽の話をするのも久々で、楽しすぎて、愛が止まらないかもしれません（笑）とにかく、本当に好きな5曲をお伝えしますので、ぜひ聴いてください！

①ばいばい

このタイトルを見ると、「失恋ソングか？」と思うかもしれませんが、違います。筆者も、ライブ前に調べて、タイトルだけを見て、失恋系かな～と思っていたのですが、度肝を抜かれました。ライブでの熱の入り方が異常でした。この曲は、亡くなった友人にあてた曲です。ボーカル河内さんのブログには、東京で出会った親友は、SUPER BEAVERの渋谷と、彼だという内容のものがあります。それを知った上で聞くと、もう完全に男友達なんです、歌詞が。とびきりの愛と大きな哀しみを詰め込んで、でも、前向きな曲に仕上がっています。ロックバンドだなあと思って、大好きになりました。このバンドを見逃していたら、聴いてください。一緒に惚れましょう、この最高にかっこよくて、最高に人間らしいバンドに。

②風の中で君をみたんだ

勢いのある曲なので、ロック好きにおすすめします。ボーカル河内さんの声は、荒くガラつくときと、高く伸びる綺麗な裏声とあって、その両方が味わえる曲です。音が少なくなってきてからの、荒くガラつく「ただ愛していた」という声で音が一気にうるさく鳴るところがかっこよくてたまりません。筆者は楽器の知識がないので、楽器の話があまりできず、声の話が多くなってしまうのですが、河内さんの荒くガラつく声、めっちゃ拳をあげたくなるんですよね。心がグッと持ち上げられる感覚がきます。この曲はMVもあるので、ぜひ見て下さい。このMVを見れば、メンバーの仲の良さがわかると思います。警察から逃げて軽トラの後ろに乗り込むシーンがあるのですが、メンバー4人のなんと楽しそうなこと。（笑）

③i hate you?

この曲は、筆者的に最も中毒性があると思う曲です。サビを聴くとめちゃくちゃ気持ち良くなります。ストレートなロックンロールだけでなくこういうリズミカルな曲も持っているところが、ircleの魅力です。中毒性が凄まじいので、聴くたびに連続で3回ぐらい再生します。ギターが奏でるリズムが、曲が始まってから終わるまでずっと気持ち良いです。MVはありませんが、サブスクがありますのでぜひ！

④カゲロウと夏

ここまでご紹介した3曲とは異なり、落ち着いた曲です。夏の終わりを感じる、どこか懐かしい雰囲気があります。荒くガラつく声でも、高く伸びる綺麗な裏声でもない、優しい歌声が魅力です。河内さんの声は、心を、想いを、温度を、そのまま歌声にのせているような気がします。だから、聴き手の心にそのまま届くし、その想いがリアルすぎて、生々しくて、もはや気持ち悪ささえ感じます。もちろん良い意味です。これ同じ感覚の人がいたらまじで連絡して欲しいのですが、好きすぎて吐き気がしたり、道徳の授業で心がざわざわしたり、そういう感覚に近い状態に、ircleの曲を聴くとなります。さすがに居ないっすよね～（笑）YouTubeに公式のライブ映像があがっています。

⑤本当の事

この曲は、筆者が初めてircleのワンマンライブに行ったときに惚れました。最後の曲だったような気がします。全力すぎて、ずっと声がガラつく曲です。全身全霊で演奏され、歌われたとき、かっこよさが何倍にもなる曲なので、ライブで見てほしいなと思います。熱量が本当にエグい。身体が壊れちゃいそうなくらい。ジャパニーズロックの救世主と呼ばれるのも納得です。こういうバンドは信頼できます。

□3.ライブの様子

おすすめ5曲を語っている間にもライブの話は入れてしまいましたが、改めて。とにかく、一番の魅力はエグすぎる熱量です。「ばいばい」という曲には、「あんたが失った時間で笑い泣き生きていくよ」という歌詞があります。河内さんにとって、「時間」は、「大切な友人が失った時間」です。だからこそ、ライブという短時間に、全てを詰め込みにきます。友人が生きていた頃から、もちろん全力でライブはしていたのだと思いますが、筆者がircleに出会ったのはこの曲が出た後でした。そして、出会いとなったライブで、「俺は生きていくための歌を歌う」と叫んでいたのがとても印象的で。その姿から出会っているので、ライブの短時間も、この人にとってはただの時間じゃないんだろうなと思って見ています。音楽という世界で全力で生きる姿を見せてくれるライブです。力を貰えないわけがありません。と、真面目なかんじで書いてしまいましたが、メンバー皆さん朗らかな雰囲気があって、可愛い人たちです。にこにこしてて可愛いので、そのへんのギャップも注目してくさい（笑）

□4.まとめ

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。今月末には、climbgrowとの対バンがあります。筆者はclimbgrowも大好きで、このブログの読者はclimbgrowファンがほとんどなので、このタイミングでircleの記事を書きました。知らずに行こうとしている方がいれば、この記事を予習にしていただければと思います。そして、既にircleファンという方は、ぜひ筆者と仲良くしてください！下記のSNSからぜひお気軽に！！！

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