【滋賀B-flat支援企画】climbgrow BARレポ(7月4日)

2020年7月1日に情報が解禁されたclimbgrowのBAR企画について、初日である7月4日に参加したので、レポをまとめたいと思います。行けなかった人にも、あなたの好きなclimbgrowというバンドは、やっぱり最高のバンドだったと、そんなことが伝わる記事にしたいと思います。

もくじ

1.BAR企画の概要

2.ライブハウスの状況


3.生演奏セトリ&レポ

4.BARタイムレポ

5.まとめ

□1.BAR企画の概要

この企画は、滋賀にあるB-flatというライブハウスを支援するための企画です。当日の開演前にマネージャーの神田さんから、前半は着席でライブを行い、後半はBARタイムに移行しその時間には物販販売も行うという主旨の説明がありました。

着席ライブ中のMCでも、泰誠さんがコロナでライブハウスがどんどん潰れている現状に触れ、「行ったことのないライブハウスでも、そういう話を聞くとすごく嫌な気持ちになる。ライブをやりたくてもできないし、ゲーム機が無くてカセットだけあるみたいなかんじ。本当は全部のライブハウスを救えたら一番良いんだけど。せめて、地元だけでも救えるバンドでありたいと思ってます。特にB-flatは一番お世話になってるし一番出させてもらってます。」と語りました。本当は全部救いたいと言う泰誠さんの悔しそうな表情に、ライブハウスへの愛を感じました。

さて、この企画はチケット代2000円とドリンク代(2杯分)1000円という料金設定になっていますが、どの部分がライブハウス支援になるかというと、おそらくドリンク代の部分です。チケット代の部分は出演料だと思うのですがそこは語られなかったので詳細は不明です。どちらにせよ、コロナ対策のガイドラインに沿って席の間隔をあけると、25席ほどしかつくれないので、収益はあまり生まれないはずです。もっと価格設定を高くしてもいいのに、と個人的には思いました。また、今回はライブではなくBARという企画にすることで、ドリンクを購入してもらい、ライブハウス支援にあてるという意図があったようです。筆者はあまり飲むタイプではないので結局は最初の2杯分で完結してしまいました。またクラウドファンディングがあったら協力しようと思います!

□2.ライブハウスの状況

入場までの流れとしては、開店直前に集合→コロナアプリインストール&手指消毒→整理番号順に整列→検温→入場という流れです。詳細は、「【参考】定員25名のライブハウスに行ってみた話【コロナ対策】」という記事であげておりますので、気になる方は、このブログサイト内で「ライブハウス」と検索を。

ライブハウスの中の状況は、横長の折りたたみ式の会議机がいくつか設置されていて、それぞれの机の前後左右に感覚をあけてパイプ椅子が並んでいるような状況でした。もちろん、すべての椅子が前を向いているので、最前列だと前じゃなくて後ろに机があるのですが、机はドリンクを置いておくくらいしか用途がないので、十分だったかと思います。BARだから机があっただけで、着席ライブだと机もないのが一般的かもしれません。フロアに会議机が4つあって、1つの会議机の周りに6席くらいつくれるので、その部分で24席くらいかと思います。後ろに丸テーブルがあって、そこにも2席ほどあったかと思うので、24席ちょっとですかね。チケットを当てるのが難しいかもしれませんが、当てれれば快適です。職場の会議室みたいな雰囲気があるのに、天井にミラーボールがある不思議な空間に笑ってしまいました。(笑) 待ち時間は、climbgrowの曲がずっとBGMで流れていたのでもうそれだけで楽しかったです。無言でゆらゆらしていました。(笑)

□3.生演奏セトリ&レポ

セトリ

1.革命を待つ
2.未来は俺らの手の中

3.THIS IS
4.LILY
5.酔生夢死

6.風夜更け
7.RAIN

8.MONT BLANK
9.極彩色の夜へ

BARなので本当はアコースティックをやろうと思っていたようですが、間に合わなかったということで初日だけライブバージョンのセトリです。アコースティックもめちゃくちゃ貴重だし、自粛があって久々のライブがバチバチなのも最高だし、結論から言うとどちらも最高なのでどの日に行っても最高だろうと思います。筆者は1日目だったのでバチバチのレポートをあげておきます。あと、今回はMCがめちゃくちゃ長かった(最高)ので、曲ごとではなく、MCの区切れ目で、第〇部と区切ってつらつらと書いていこうと思います。

第1部 ①②

オープニングSEはいつもと同じ、Dr.Feelgoodの「Boom Boom」。もうこの時点でやっと生のライブに来れたという気持ちで胸がいっぱいになります。サブスクにあるので、これを聴いてから続きを読んでいただけると疑似体験ができるかもしれません。(笑)

①革命を待つ
コロナ自粛明け1発目の曲は、泰誠さんの歌声からスタート。あぁ、この歌声がずっと聴きたかった。「何にも無い何にも無い 部屋の隅っこで」の次の「革命を待つ」で楽器隊が一斉に音を鳴らします。あぁ、この爆音がずっと聴きたかった。ずっと我慢していたものを解禁して、飢えている状態のところに望んでいたものがきたときの快感たるや。生の音ってこんなに気持ちよかったんだと、こんなに充足感があったのかと思い知りました。爆音から随分離れていた耳が心配でしたが、耳栓なしでも大丈夫でした。真ん中だったからかもしれません。端だとスピーカーがかなり近くなりますので、今後、着席ライブに行く方は、ライブ用の耳栓を持ってくると安心だと思います。

②未来は俺らの手の中
2曲目は幾度となく筆者を救ってくれたこの曲。久々のライブでこの曲を聴くのは本当にやばい。バンドにとって、ライブハウスにとって、苦しい状況のなかで「未来」を歌うのが最高にかっこいい。着席で歌う姿を見ていると、「目の前にある光の影はあんたの物」の「あんた」という部分で目を合う気がしてしまう。実際はそんなことないのかもしれませんが、そんな気がしてしまいます。たぶん、あの場にいた人はみんなそんな気がしたんじゃないかな。着席ライブは視界を遮るものがないので、めっちゃ見れるし目が合うような気にさえなります。本当に贅沢。全身見えるし、メンバーが全員見える。この日のことは、一生忘れられません。あと、「何回でも歌ってやるから」のところが本当に良いずっとバンドをしていてほしい、何回でもライブして何回でも歌って欲しいと強く思います。

~MC~
曲が終わると、泰誠さんが「やりにくい!!!みんなめっちゃ見てくるから緊張する!!!練習見られてるみたいな気分(笑)」と言って笑う。たしかに、ファンとしてはこんな贅沢なライブ、一生に一回かもしれんと思って必死で見てるけど、見られる側からすると、じっと着席してるから、ファンというより見学人がいっぱいいるような感覚になるのかもしれません。会場の雰囲気を和らげようと、泰誠さんが「もっとゆるくやってもらっていいっすよ。酒がぶがぶ飲んでくださいね。いつでもカウンター行ってもらっていいんで。支援企画なんで。まあ支援しようと思って飲まんでもいいけどな。飲みたい人が楽しく飲んでくれたらいい。」と発言。しかし、着席のために普段と違う雰囲気があるのか、曲に入りづらい!!!と言う泰誠さん。入りづらすぎて喋り始め、入ろうとするが入りづらくてまた喋る、という流れでずっとMCをする。喋りすぎて、完全にトークコーナー。ファン的にはめちゃくちゃ嬉しい時間。これはBARというより、ディナーショーかもしれない。(笑)お酒を飲みながら生演奏とトークコーナーを堪能するみたいな。いや、ディナーショーとか行ったことないけどな。知らんけどな。でも普段のライブ以上にメンバーを身近に感じられる気がしました。

第2部 ③④⑤

③THIS IS
長いMCから、なんとかしてライブを再開(笑)
着席だけどノッてしまう。足が動く。身体が揺れる。後ろから見られると恥ずかしいなと思いつつ、次ライブに行けるのがいつになるか分からないので、身体に正直にいようと思いました。生の音で揺れる機会がこんなに限られるなんて、コロナ前に一体誰が想像したでしょうか。日常に戻ったとしても、生の音の貴重さを忘れたくないと思いました。

④LILY
続けて、「LILY---!」という咆哮から始まる4曲目。MVやライブで、この曲になると泰誠さんの色気が倍増することは分かりきっているので、この曲では動きをめちゃくちゃ見ることにしました。(おい)
ギターを捻るように弾くかんじとか、弾き切ったあとに手首がぶらんってなるかんじとか、見たことのある仕草を見つけては「癖なんかな?!」と心の中で沸く。初めて知ったのは、足でリズムをとっていること。普通のライブだと最前列の正面でもない限り足なんて見えないし、カメラも映さない。「こうなってたんだ!!」という謎の感動がありました。仕草の話ばかりしてしまいましたが、もちろん曲も全身全霊で聴きました。耳の全神経を曲に集中させ、身体をリズムに任せ、目は泰誠さんの一挙一動を捉えるこの全力感を想像してほしい。視界を遮るものがない状況で、好きなものが一気に押し寄せたら人はこういうことになります。泰誠さんがやりにくいというのも納得。すいませんでした!!!

⑤酔生夢死
5曲目は新曲。曲の考察はまだ文章化できるほど噛みくだけていないので省略。
ここで発生したのは、歌詞の一節が思い出せなくて中断するというハプニング。「…とんだ」と言って中断し、しかも全然思い出せない。「いちばん気に入ってるとこやのに」という泰誠さんに、「わかる。そういうときあるよね。」とフォローするチェンさんが優しい。
「なんやったかなー。え~~~?」と呻きながら下を見て考え込む泰誠さんが可愛くて、個人的にはサービスタイムでしかなかった。思い出せないので神田さんに「なんでしたっけ?」と聞き、神田さんが答えるが、正解ではなかったようで、最終兵器の泰誠’sスマホが登場。スマホを手渡すときに、神田さんに「だから俺に歌詞渡しとけ言うたやろ」と注意されていて、ステージがアットホームすぎて笑う。そしてスマホで歌詞を確認した泰誠さんが「あ~~~~っ」と言ってスマホを置くのが可愛すぎた。いつものワイルドなかんじじゃなくて、思い出した時の素の「あ~~~~っ」だったんですよ!!!ライブ以外のときの泰誠さんって意外と可愛いですよね?!?すいません、何の話やねんってかんじですよね。真面目な話をすると、一節ぐらい流せそうなのに、流さずに中断して正しい歌詞でやり直したあたり、歌詞へのこだわりが見えて嬉しかったです。

~MC~
酔生夢死の演奏が終わったところで、神田さんから「ちょっとゆるすぎちゃうか~?」というツッコミが入る。それに泰誠さんが「すいません(笑) ここからちゃんとやります。さっきはああなったけど、伝えたいことがあってここに立ってるんで。」と答える。とはいえ、また曲に入りづらいので、しばらくMCが続きます。(笑)

以下におもしろかったものをまとめておきます。
※第1部で、MCの時間が長くてディナーショーみたいだったという話をしましたが、話の量が多すぎて、どの曲とどの曲の間のMCだったか正確に記憶しておりませんので、ここで大放出します。

<まりもっこりの話>
チェンさん「みんな緊張とれてきたかな。マスクで表情わからへんけど。」
泰誠さん「いや、分かるよ。目が笑ってるし。まりもっこりみたいになってる。まりもっこりってなんか買うてまうよな。小学生のときの修学旅行とかで買ったことある人、静かに手挙げて。」(何人か手を挙げる)
泰誠さん「いるよな(笑)俺も持ってる。黒い気持ち悪いやつ。結局ドンキにご当地のやつもぜんぶ売ってるけどな。もう旅行行かんとドンキ行ったらええ。」

<チェンさんがうるさい話>
泰誠さん「チェンが車でずっとうるさいんすよ。朝からテンションMAXで。朝はそんなあがらないじゃですか、普通。めっちゃイライラするんすよ。和嗣もイライラしてるし。」
チェンさん「和嗣はイライラしてないでしょ?」
泰誠さん「イライラしてるよ。お前はハッピーハッピーやん。俺と和嗣はすぐイライラするから。
チェンさん「でも俺は様子みながらやってるよ!
泰誠さん「パチンコの歌うたってくるときあるよな(笑)こいつ俺に媚びてくるんすよ、それでまたイライラってして(笑)帽子もかぶんなって言うてんのにかぶりよるし(笑)」
チェンさん「それはいいじゃん!(笑)」

<ノリツッコミ~和嗣さんを添えて~>
※何のくだりか忘れましたがおもろすぎたので記録。
神田さん「もう~、和嗣もわろてるやん~!」
→全員が和嗣さんの方を見る
→当の本人(和嗣さん)はめっちゃ真顔
メンバー「「いや、全然わろてへん!!!!」」

<泰誠さんがカツアゲされた話>
泰誠さん「小学生のとき、マクドでゲームしてたら、中学生のヤンキーに何してるん?って絡まれて。そんでカセットとられてん(笑)小学生のww三國無双のカセットwwww」
もっくん「それカツアゲなん?(笑)」
泰誠さん「立派なカツアゲ!!!」

第3部 ⑥⑦

⑥風夜更け
しばらく曲に入れず、楽しいMCが続きましたが和嗣さんが機材の音を突然鳴らします。知識が無さ過ぎて何の音か分からないのですが、「ブイーン」みたいな音が突然流れて、メンバーが驚く一幕がありました。(笑) 「今のでちょっとスイッチ入ったわ」と泰誠さんが笑いながら言ったあたりから、曲に入れそうな流れが出来はじめます。そしてやっと曲に入れて、「風夜更け」。この曲本当にかっこいいですよね。配信ライブを見てから、筆者はこの曲に対する見方が変わったので、変わった状態で見れたことが嬉しかったです。怒りの曲だと思っていたけれど、それだけじゃなくて、ロックンロールに対する姿勢とか考え方、意志が強く込められた曲だなと思います。荒く乱暴なように見えて、真摯で丁寧な視点で書かれた歌詞のような気もしていて、真っ直ぐな表現者だなと思います。この曲のときは、背すじを伸ばして、真っ直ぐ目を見て受け取りたい気持ちになります。

⑦RAIN
「風夜更け」から「RAIN」。やっぱり最高の流れです。MCのときのゆるいかんじからは想像がつかない迫力と色気。ライブになると迫力がでるのはどのバンドマンでもだいたいそうだと思うのですが、泰誠さんの気迫は格が違うと思っています。いわゆる、魂をおろせるタイプのフロントマン。何かが乗り移ると言った方が分かりやすいでしょうか。筆者的に、その力を持っている最たる人が女王蜂のボーカルであるアヴちゃんだと思うのですが、曲が始まるとカッと目を見開き、表情が変わり、声が変わる。この要素が泰誠さんにもある気がしてなりません。音楽文に投稿されていたとある記事では、アヴちゃんの能力を「巫女をおろす」と表現している方がいて、それにすごく納得しました。泰誠さんの場合だと、ロックンロールの化身みたいなものが降りてきている気がします。はたまた、過去の伝説的なロックスターの魂が乗り移っているような気もします。ちょっとスピリチュアルすぎる気がしますが、一人の人間の身体からあれだけの気迫がでるのが信じられない。何が乗り移っているわけでもなく、あの気迫が一人の人間から出ているのであれば、それはもうロックンロールのために生まれてきたと言わざるを得ないとさえ思います。あのかっこよさの根源が何なのかを知りたい。

~MC~
⑥⑦を歌った後に言った「この曲を先にやってたら酔生夢死の歌詞とばへんかった気がする」という泰誠さんの言葉が印象的でした。やはり彼にとって特別で、スイッチの入る曲なんだろうなと思います。当の本人は「セトリミスやなw」と言って笑っていましたが。(笑)

第4部 ⑧⑨

⑧MONT BLANC
この日の新曲2曲目。MVが公開されてから狂ったように何回も聴いてきた曲。聴き心地が良すぎてクセになる。この曲は左右にゆらゆらしながら聴きたくなりますがスタンディングライブだとどうなるのでしょうか。この曲は騒ぐのではなく噛みしめて聴きたいタイプの曲である気がします。今回は着席だったので噛みしめながらゆらゆらしながら聴きました。

⑨極彩色の夜へ
イントロから感情が込み上げました。毎週のようにライブハウスに行って、爆音で嫌な感情を吹っ飛ばして、全力で夢に向かうバンドマンに勇気をもらって、夜を越えてきたのに、コロナが流行りだして、突然ライブに行けなくなった。それでも仕事はあるし、嫌なことはあるし夜もある。そんな状況下で支えになったのはこの曲だった。同じようにこの曲を聴いて夜を越えてきたファンがどれだけいるだろうか。あなたもそうではなかったか。やっと、大きな音で、生の声で、同じ空間で鳴らされる演奏で、人と一緒に聴ける夜がきた。生で聴いたら絶対に泣くと思っていたけど、泣かなかった。「嬉しい」という感情が心のすべてだった。マスクの下でずっと口角があがっていた。目の前で鳴らしてくれるということ、目の前で歌ってくれるということ、好きな音楽を心を同じくする人たちと聴けるということ、そのすべてが嬉しかった。筆者はこの夜を忘れない。コロナで思うようにライブができない日が続くだろうが、この曲と、この夜の光景で、私はまた夜を越えていける。

□4.BARタイムレポ

生演奏が終わると、後半はBARタイムになります。筆者はとりあえず着席していましたが、ドリンクを注文しに席を立つ人もいて、自由時間のようなかたちになります。余韻タイムとも言えるような時間でした。チェンさんが「今日はありがとうございました!」と乾杯の音頭をとってくれて着席のまま、お酒をもつ手を上にあげるかたちで乾杯の仕草をしてBARタイムが開幕しました。

ここからは、個人の思い出にとどめておきたい部分なので、詳細は記しません。ただし、今後このような企画があったときに参加するかどうかの判断材料として知っておきたいという方にとって、これでは情報不足かと思いますので、一言だけお伝えしておくと、一人参戦はきついかもしれないです。いつも一人派の筆者ですが、BAR企画という聞き慣れない企画にビビり、ファンの友達が行くかどうかを確認してから応募して一緒に行きました。この判断は正しかったと思っています。普段のライブであれば何百人という単位なので「一人」を自覚することはありませんが、人数制限+BAR企画ということになると、きついと感じる人は感じるかなと思います。前半の生演奏部分は聴いているだけなので大丈夫かと思います。あくまで、筆者の感覚ですので、参考までにしてください。もちろん、一人でも気にしない方は楽しめるかと思います。というか、良かったら筆者とつながっておきませんか??(笑) 一人だから諦めるけど本当はめちゃくちゃ行きたいとか、限られた席数のライブに特にファンでもない友達を誘うのは気がひけるとか、いろいろ悩む部分ってあると思うんですよね。それなら本気でclimbgrow好きな筆者と一緒に行きませんか???記事の最後にSNSを載せてありますので、良かったら繋がりましょう!(強引)

□5.まとめ

ここまで読んで下さりありがとうございました。
生演奏とBARタイムの二部構成になっている企画でしたが、まとめの感想としては、「climbgrowって優しいバンドなんだな」ということを強く感じた体験でした。ライブの彼らしか見たことがなかったので、ひたすらにかっこいいバンドというイメージでしたが、思っていたよりもずっとあたたかく、優しい人柄を感じました。トークコーナーぐらいボリュームのあるMCなどから、素に近い彼らの人柄を感じられたように思います。泰誠さんはゆるいかんじのおもしろさがあるし、和嗣さんは意外といじられキャラだし、チェンさんはハッピーハッピーだし、もっくんは周りをよく見ていてフォロー上手だし、総じて優しい兄ちゃんたちだなと思いました。今回の企画は「B-flat支援企画」と銘打っていましたが、「ファン救済企画」でもあったのかもしれません。コロナで荒んだ心を救ってくれる優しい空間でした。この時期にclimbgrowに会える機会をつくってくれたことが本当にありがたいです。この特別な日を筆者は一生忘れません。彼らの音楽には、愛があります。中指を立てていたとしても、そこには愛が込められています。だから、あんなに激しい音楽に泣けるのだと思います。かっこいいだけじゃなかった。最高のバンドに私は出会えた。そしてあなたも。私たちは良い時代に生まれましたね。それではまた、ライブハウスで。

追記:BAR企画が延期され、第2回目の参加が決まりました。そちらもレポをあげますので良かったら読んでください。コロナの流行に伴って、第1回と第2回ではだいぶ状況が変わっていますので、このレポだけでは情報不足になっているかと思います。第2回もぜひ。
〇climbgrow好き同士、良かったらつながりましょう♪

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