【祝1周年】ブログが1年続きました【記念記事】

このブログサイト「遠征ノート」は、2020年のGWに開設したサイトで、最近1周年を迎えました。1周年記念ということで、ちょっと語ります。

もくじ

1.ブログを始めたきっかけ
2.climbgrowファンブログ?
3.感想が全部たからもの
4.これからの遠征ノート

□1.ブログを始めたきっかけ

ブログ開設当時は公務員をしていたのですが、1年後(2021年春)に退職&東京転居が確定していたのもあって、退職したらライターを目指そうと考えていました。このブログは、ライターという夢への一歩として始めたものです。

どうせやるなら広告を貼って収益化を目指そうと思い、始めはライブに役立つ情報を投稿していく予定でした。ライブハウス情報とか遠征に役立つ情報とか。今はもうライブレポやバンド紹介の記事ばかりなので、そんな面影はないですが(笑)

そんなわけで、一応、真面目な動機から始まっています。いろいろあって収益化を全くしない趣味ブログになりました。その過程は次の章で。

□2.climbgrowファンブログ?

このブログの初投稿は、「ラブシャのオフィシャルバスプランって?」という記事です。役立つ記事を書こうとしてるかんじがしますね!ところが2本目の記事は「climbgrowメジャーデビューを果たした怪物バンドその魅力に迫る」という記事です。完全に趣味に走りました(笑)

Twitterで記事の拡散をしていたのですが、そのアカウントにクライムファンの方から「感激しました!」とDMが届きました。これがもうめちゃくちゃびっくりして。誰にも読まれないままの可能性の方が高いと思っていたので、読んだ人がいた事実にまず驚きました。

そこから、climbgrowのライブレポも読んでみたいというリクエストがあったので、ライブレポも書くようになりました。このあたりからはもう収益化よりも、このバンドのファンのみんなが楽しんでくれたらいいなという気持ちが大きくなり、収益化は捨てました(笑)

記事を読んでくれた人が何人か会いたいと言ってくれたりもして、ライブハウスで会うことも増えたので、読者の顔が浮かぶようになったというのも大きな要因です。あの人のためにここは記録しておこうとか、この人はこういう表現を入れると笑ってくれるだろうなとか、そういうことを考えながら書いています。読んでくれる人がいると、文章を書くことはこんなにも楽しいのだと知りました。

□3.感想が全部たからもの

TwitterやInstagramのDMやリプ、引用RTでもらったブログの記事に対する感想は、ブログ開設当時から全てスクショしてお気に入り保存しています。これが本当にたからものです。今は200件を超えました。

自分が書くことに意味はあるのかとか、他に上手い人はいくらでもいるわとか、けっこう自尊心がズタズタになるのですが、そういうときに、今までもらった感想を読み返しています。自分の文章で楽しんだり泣いたり共感したりしてくれた人がいるんだなと思うと、書くことに意味はあったんだと思えます。これから書くことにも意味があるんじゃないかと思えます。

今、わたしがライターをやっているのはこの1年のなかで、感想を一度でもくれたあなたのおかげです。わたしの自信はあなたがつけたといっても過言ではありません。本当に、ありがとう。

□4.これからの遠征ノート

今は公務員を退職し、フリーランスでライターをやっています。平日と土日の区別もなくなり、ひたすらに文章を書いています。文章書きたい欲はライター業に吸収され、ブログにかける時間は減りました。

更新頻度は減るかもしれませんが、やばいライブから記録していくので、引き続き、遠征ノートを愛してもらえたらと思います。ファン同士で騒ぐのが好きなので、ファンに調査する系の記事もまた書きたいです。あと、ライブハウスで会える人、会いましょうね!(笑)

次の1年の目標は、いろんな人に最高だと言ってもらえる記事ができたら、それを音楽文に応募して、賞をとることです。自分が良いと思った文章で応募してもいつも不発なので、みんなに良いと言ってもらえる記事が出てきたらそれを持って挑戦したいなと思います。読者が一次審査員ですね(笑)最優秀賞をとった作品はロッキンジャパンに掲載されるそうです。自分が好きなバンドについて書いた文章が紙面にのるのやばいですよね。夢だなぁ。

まとめ

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。音楽の話ではないこういう記事まで読んでくれる人がいたら、それはもうめちゃくちゃ嬉しいです。

この記事で私がお伝えしたいことは、とにかく感想を伝えるとか応援するとかっていうのは、もらう側にとってものすごいエネルギーになるということです。それが分かったからこそ、私も音楽家に対して感想を伝えたいなと思っています。「感じる」ことの素敵さはもちろんですが、そこから一歩先にでて「感じたことを伝える」ことができたなら、それは作り手の血となり肉となると思います。大げさな話ではなくて。このブログも、感想があったから続けられたので、体感をもってそう思います。それが知れたことはブログをやってて一番良かったことかもしれません。作り手もすごいけど応援者もすごいんです、本当に。

それから、もうひとつ伝えたいことは、やりたいことがある人は、やってみたら何かが起こるかもしれないということです。とにかく行動して周りに見えるようにしないと、あなたが心の中にもっている夢は誰からも見えない。でも、見えるようにしたら、もしかしたら、それに対して「いいね」と言ってくれる人がいるかもしれない。その「いいね」のエネルギーが次の行動につながって、何かになるかもしれない、と思います。

ダラダラと書きましたが、とにかく感想を伝えたり応援するというのはすごいことで、この1年、それを私の文章に対してしてくれた人に対するありがとうが止まらないという話です。ありがとう。(話が長い)

この1年で起こった嬉しいこと一覧

せっかくなので振り返りつつまとめ。

・The Birthdayのライブレポがバスデファンの中で拡散され、大量に感想が届く。

・The Birthdayのライブレポを再編して音楽文に投稿したが入賞せず。でも、その月に入賞したライターさんから、音楽文を読んで興味がでました、とフォローされる。

・SHU-THEをおすすめする記事を書いたら、ご本人からRTとフォローがきた。

・Hyuga初ライブのレポ記事を本人に引用RTされる。その引用RTが、私が込めた想いを全部汲み取ってくれたかのような言葉で震える。その後のライブでお礼を伝えたら、本がでたら買いますと言ってくれた。たぶん本は出ないけど私も夢を見ていいんだと思った。

・Hyuga初ライブ(HEROESというイベント)のレポ記事を、HEROES公式アカウントにツイートされる。専属ライターみたいだ!と感動する。

・climbgrowのライブレポをいつも見てます、とチェンさんがインスタライブで発言してくれた。それに対して読者のみんながめちゃくちゃおめでとうと言ってくれて感動した。自分のことのように喜んでくれるのがハートフルすぎる。泣く。

・ファンに調査してclimbgrowの最強セトリを考える記事を書いたら、チェンさんから引用RTがきた。「愛だねぇ、みんな大好きだぞぉ」との事。ファンの愛が伝わったのが何より嬉しい。そうです愛です愛しかないです。

・社会人におすすめの曲という記事でタカナミの東京を紹介したら、タカナミ公式から引用RTがきた。その後、ボーカルのインスタライブで記事がめちゃくちゃ嬉しかったと発言。「あの人のブログおもしろかった。文字がなんか…」と言ってくれる。酔っていたので途中で途切れたが、文字がなんなのかすごい気になる。

…文章を書くって楽しいです。次の1年で何が起こるか楽しみ!