時速36kmにハマりたての筆者が、もっと時速の魅力を知りたい！時速ファンと語り合ってみたい！という気持ちだけで調査を開始。結果を記事にしました。
もくじ
はじめに
Q1.時速36kmに出会ったきっかけ
Q2.時速36kmのライブに初めて行った印象
Q3.時速36kmのライブの思い出第一位
Q4.時速36kmの魅力トップ3
Q5.時速36km好きにおすすめしたいバンド
まとめ
はじめに
筆者は“Dead End/Live Forever”Tour2022から時速36kmにハマった、新規のファンです。ハマってから日が浅いので、時速仲間があまりおりません。もう少し時速ファンと繋がりを作ってから調査した方がデータ数が集まると思うのですが、いち早く時速のことを知りたかったので、いきなり調査を実施してしまいました！（笑）
結果、5名にご協力いただけました。数としては少ないものの、時速へのアツい気持ちをぶつけていただいたので、回答を読んでいてすごく楽しかったです。すでに時速を大好きな方も、これからハマリそうな方にも、楽しみながら読んでいただけると幸いです。
なお、「回答したい質問を選んでご自由に回答してください」という形式で調査したので、すべての質問に対する回答が5名分あるわけではありません。ガバガバの調査ですが、そのあたりはご愛嬌で！
各質問に対する時速ファンの方々の回答をざっとご紹介した後に、筆者のコメントを入れていきます。それでは、早速見ていきましょう～！
Q1.時速36kmに出会ったきっかけ
回答者①
・2018年冬頃、高校の軽音部の先輩が『夢を見ている』をカバーしていて、「歌詞が良くてメロディがかっこいい！」と感動したのがきっかけ。「夢は砕ける前が一番きれいなはずだろう」で歌詞検索し、時速に出会った。
回答者②
・2019年12月頃、YouTubeのおすすめ欄に出てきた『素晴らしい日々』のMVがきっかけ。そこから『七月七日通り』と『動物的な暮らし』のMVを見て、完全に好きになる。もともとCRYAMYとPK shampooを見ていたから、その関連でMVが出てきたと思われる。
回答者③
・CRYAMYを教えてくれた友達がハマっていた影響で、『七月七日通り』のMVを見たのがきっかけ。
回答者④
・2021年3月頃、サブスクでハルカミライの『ウルトラマリン』を検索しようとした時に、時速の『ウルトラマリン』が出てきたのがきっかけ。もともとバンド名は知っていたので、軽い気持ちで聴いてみたら「声と歌詞が良すぎる」となった。
回答者⑤
・『アンラッキーハッピーエンドロール』のMVを見て衝撃を受けた。
→筆者のコメント
いや～、それぞれの出会い方があって興味深いですね！5名分のデーのみなので、これは本当にたまたまだと思うのですが、対バンなどでライブを見る機会があってハマったというパターンではなく、MVからハマっている人が多いんだな～という印象を受けました。
ライブだとわりとどのバンドもかっこよく見えるというか、まあ爆音って強いじゃないですか。爆音じゃない、MVやサブスクからハマれるのって本当に楽曲が良いからこそだよなと思います。
かくいう筆者も最初に「お！」と思ったのは『アンラッキーハッピーエンドロール』のMVを見たときです。回答者⑤とまったく同じですね。やっぱり『アンラッキーハッピーエンドロール』のMVってめっちゃかっこいいですよね？！楽曲と映像の両方がかっこよすぎる。本当に衝撃でした。
楽曲に幅があるので、『アンラッキーハッピーエンドロール』のMVを見てピンとこなかった人も、『素晴らしい日々』のMVでハマることもあるだろうし、どのMVがおすすめかというのは人によって異なるでしょう。
これから時速を聴いてみようと思っている方に、筆者の主観でおすすめするとすれば、ロックバンドらしい激しい曲が好きだったら『アンラッキーハッピーエンドロール』だし、日常に寄り添ってくれるゆったりとした曲が好きだったら『素晴らしい日々』だし、時速といえば？と聞かれれば『七月七日通り』だし、歌っている人がどんな人か知りたい！ってときは『花束』か『アトム』だな、というかんじです。
気になったMVがあれば、ぜひ再生してみてください。レッツ沼入り！
Q2.時速36kmのライブに初めて行った印象
回答者①
・ハマって４ヶ月後に初ライブ。音源の数億倍の圧倒的熱量に驚いた。特に驚いたのは『スーパーソニック』のライブ映えっぷり。「なぜもっと早くライブに来なかったのか。せめてこれからの時速はどんな瞬間も見逃したくない！」と強く思った。なお、初ライブで圧倒され、放心状態になった結果、帰りの電車は5駅乗り過ごした。
回答者②
・時速のMVが好きだったが、ライブは映像の数十倍かっこよかった。ボーカルの仲川さんがバカボンのTシャツを着ていて、ジャンプの主人公みたいなファッションセンスだなと思った。開演前のBGMはメンバーによる選曲で、いい曲だなと思っていたら、周りの人たちもみんなShazam（流れている曲の曲名が分かるアプリ）を使っていて、みんな好みが同じなんだなと思った。
回答者③
・初ライブがワンマンだったため、「時速のことが本当に好きな人しかいないこの空間、最高…！」となった。ライブやフロアの雰囲気も含め、とても好きだと思った。
回答者④
・「『七月七日通り』と『素晴らしい日々』が聴ければいいや～」くらいのテンションで初ライブに行ったが、ライブを見て、仲川さんの絞り出すような歌声の虜になった。
→筆者のコメント
音源の数億倍とか、映像の数十倍というワードが出てきていて、初めてライブを見たときの衝撃が伝わってきますね（笑）
時速は『素晴らしい日々』に代表されるような、ゆったりとした曲も多いので、じっくりと聴かせるようなライブを想像する方も多いかもしれませんが、実際には熱量が爆発するようなライブをします。もちろん、演奏する楽曲によって、熱量を爆発させたり、じっくりと聴かせたり、といろんな顔を見せてくれるのですが、初めてライブに行ったときに一番衝撃を受けるのは、熱量の部分かもしれません。
あと仲川さんの歌声がとにかく良い。特徴的な歌い方なので、歌声に衝撃を受ける方も多いでしょう。表現力が本当にエグい。ぜひとも仲川さんが一人で出ている弾き語りライブも見てみてほしいです。仲川さんの歌声はまじで国宝です。
それから、回答者③が「フロアの雰囲気も含め、好き」と回答してくれていますが、これは筆者も大きく頷いてしまったポイントです。筆者は『アンラッキーハッピーエンドロール』のMVで衝撃を受けたものの、時速はたくさんいる好きなバンドのうちの一つという立ち位置でした。好きなバンドの中でランキングをつけたらトップ3に入るというくらいに時速を好きになったのは、ライブを見てからです。熱量や歌声に惹かれたのはもちろんですが、まじでフロアの雰囲気が良い。
時速の音楽が好きで仕方がないんだなと伝わってくるような、素敵な楽しみ方をしている人が多くて、心があたたかくなります。メンバーの人柄の良さがフロアにも伝染している印象。筆者はいろんなバンドのライブに行くからこそ、時速のフロアの雰囲気の良さに感動したし、このフロアの雰囲気は、間違いなく時速のライブの魅力の一つだと感じました。
音源を聴くだけでなく、ライブを見ればもっと好きになる可能性高し。機会があればぜひ見てみてください。
Q3.時速36kmのライブの思い出第一位
回答者①
・毎回ライブの思い出として残るのは「本当に来て良かったな」という気持ち。どれだけ遠いところでも、ここまで遠征してきて良かったと思わせてくれるから、遠征することや次のライブに対する恐怖心が全くない。ずっと期待できるし、ワクワクできる。
回答者②
・ライブで聴いた曲・MC・行った場所・出会った人すべてが大切な思い出！
回答者③
・自分が気に入っていたポケモンのTシャツを着てライブに参加していたのだが、ライブ後に物販で仲川さんと話せたときに「ステージから見えたよ！ポケモンだから目立ってた（笑）」と“あの笑顔”で言われた瞬間に心臓が破裂した。（※仲川さんの笑顔は男女問わず心を撃ち抜く）そして、就職間際だと伝えた際、オギノさんに「頑張れよ」と言われたのもめちゃくちゃ嬉しかった。（※最高の応援）
→筆者のコメント
回答者①と②は抽象的な回答をしてくれたのですが、筆者としても、この回答になるのはめちゃくちゃ共感できます。フロアの雰囲気が良いというコメントを書きましたが、時速のライブって、本当にライブ後の心のポカポカ具合がやばいんですよね。
「来てよかったな」だし、「この日々も悪くないな」「明日からまったやっていけそうだ」と思える。そして何よりも「時速のことが好きすぎてどうしよう」という気持ちが大きくなりすぎて抱えきれなくなる。ライブに行けば行くほど、“好き”が増していく感覚があります。もう、なんというか、時速のライブって、ライブの正解だなって思います。
あと回答者③の回答、めっちゃ可愛いですよね（笑）仲川さん、男性ファンの心臓すら撃ち抜いていて本当に面白い（笑）時速はメンバーの人柄が本当に素敵なので、こういう思い出を持っているファンは多いんじゃないかなと思います。
作品と音楽家自身は引き離して考えるべきという考え方もありますが、時速は本人たちの人柄の良さが楽曲に染み出していて、それがまた楽曲の大きな魅力になっている部分がありますので、無理に引き離して考えなくもいいんじゃないかなと筆者的には思います。この回答から、時速のメンバーのあたたかさを感じ取ってもらえると嬉しいです。
Q4.時速36kmの魅力トップ3
回答者①
その一：圧倒的熱量。ライブが良すぎる。
その二：感情それぞれに当てはまる曲があるので、まじで助かる。
その三：時速に携わるみんながまるっと愛おしいと思える暖かさ。
回答者②
その一：声。仲川さんの声だからこんなにも心に響くのだと思う。
その二：MVやライブ映像などの映像へのこだわりが魅力的。
その三：仲川慎之介の人柄。人を否定せず、自分を飾らないところ。
回答者③
その一：日々の焦燥・衝動・無力感などを代弁してくれる歌詞。
その二：ライブが良い。ゆるいMCとかっこいい演奏のギャップ。
その三：あたたかさ。ライブが終わった後になんだか暖かい気持ちになる。
回答者④
その一：仲川さんの優しさが滲み出ている歌詞。
その二：仲川さんの歌声。
その三：ライブでオギノさんが叫ぶところ！
→筆者のコメント
この質問項目は、回答を見ていて一番楽しい項目でした。回答者①～④の回答に、時速の魅力がギュッと詰まっているように思います。この回答を見た上で、筆者の主観を含めながら、時速の魅力を3つに絞り直してみます！
①ロックバンドとしてかっこいい
まずはこれです。メロディ・ワードセンス・ライブ・歌声、このすべてをトータルして、全部かっこいい。特にライブの熱量が魅力的で、仲川さんの叫ぶような歌い方には心臓がグッと掴まれるし、オギノさんの喝を入れるような叫び声が入ると、場が締まる感覚があります。楽器隊の演奏も、もちろんたまらない。時速のライブでアツく拳を突き上げる瞬間が最高に楽しいです。これぞロックバンド！！！
それから、時速には少年漫画のような雰囲気があります。仲間とともに夢に向かって突き進んでいく様はまじでONEPIECE。こんなバンド、みんな好きに決まっている。
②日常に寄り添える
時速の歌詞は、日常のやるせなさ・無力感・焦燥などを表現したものが多くて、非常に共感性が高いなと感じます。背中をさすってくれるときもあれば、力強く押してくれるときもあって、日常を乗りこなしていくにあたって、味方につけると強い音楽です。
歌詞を一部抜粋すると、「ガキの頃買い続けた漫画 230円の10倍がいま 2時間の飲み会で簡単に消し飛ぶ度、白々しいが気持ち悪さに混じる」とか、「晩飯とあと一個さ 甘いやつ買って帰ろう 今日一日の評価は それに覆してもらおう」とか。
筆者は仕事を辞めてフラフラしていたのですが、こういう歌詞に共感しながら生きていきたいなと思って再就職しました。時速の音楽があれば、泥臭い日常が、輝き出します。これはマジ。
③まるごと愛しやすい
時速は音楽だけではなく、その音楽を生み出しているメンバーたちを含めて、まるごと好きになれるバンドだなと思います。人柄が信頼できる。歌詞に表現されている考え方、ラジオやインスタライブで伝わってくる空気感、ライブでのMCなど、どこを切り取っても、メンバー全員、良い人すぎる。メンバー間もめっちゃ仲良しな雰囲気なのも、ほっこりする。もうね、メンバーひとりひとりの幸せを願ってやみません。大好きです。
バンド好きあるあるとして、MCの発言に落胆したり、SNSでしょうもない炎上をしたり、なんかこう…それすらも楽しめる人はいいんですけど、バンドを応援していて疲れることってわりとあると思うんですよ。音楽は好きなんだけど音楽家に落胆、みたいな。それがないっていうのはバンドとしてめちゃくちゃ魅力的だなと思います。当たり前に見えて、全然当たり前じゃないし、安心して応援できるって素晴らしいことです。
楽曲・ライブ・メンバー・お客さん、ぜんぶまるごと愛しやすいのは時速の大きな魅力でしょう。
…どうしよう、好きが溢れすぎてこのコメントをどう締めくくればいいのか分からなくなってしまった（笑）とりあえず告白しておきますね。時速36kmへ。大好きです。～完～
Q5.時速36km好きにおすすめしたいバンド
・Age Factory
ライブの熱量がとんでもないので、時速好きな人は好きかもしれない。
・teto
無骨さと人に対する優しさが時速と似ている。
・hammer head shark
音楽や聴き手に対する誠実な姿勢が時速と共通。
・BUMP OF CHICKEN
時速のボーカルが大ファンなので、影響を受けていると思われる。
・CRYAMY
人間らしい歌詞と聴き手に対する真摯さが時速と似ている。
・さよならポエジー
日常のやるせなさを表現し、心地の良い温度感で寄り添ってくれる。
・Maki
聴けば聴くほどハマるメロディーが魅力的。
・ストレイテナー
疾走感のあるメロディと歌声が好きな人向け。
・ブルーハーツ
時速の熱い歌詞と叫ぶように歌う姿に惚れた人に聴いてほしい。
・OAU
優しく包み込む音楽で安心したい人におすすめ。
→筆者のコメント
この記事を読んだ人が新しくバンドに出会えたらいいなと思ったので、時速36km好きにおすすめしたいバンドも質問項目に入れて調査してみました。回答者には、「時速好きにおすすめする理由は？時速と似ているところはある？」という質問を重ねて行い、それをまとめて簡単な紹介文をつけています。
CRYAMYに関しては、「CRYAMY好きにおすすめのバンド5選！」みたいな記事をそのうち書きたいなと思っているので、そこで時速を取り上げて詳しく共通点と相違点を分析するともりです。なので、今回はさらっとした紹介にしておきます。CRYAMYは痛みを抱える人たちの命綱のようなバンドで、楽曲のメッセージ性としては暗めです。時速の『真面』という曲が好きな人は好きな可能性が高いです。気になった方は『WASTAR』のMVを見てみてください。
他のバンドだと、さよならポエジーに最近ハマりました。時速ファンからさよならポエジーのどういうところが魅力か、みたいな長文のdmがきて、時速ファンが言うなら聴いてみるか…と思って聴いたら大好きになりました。日常に寄り添う歌詞や疲れたときに沁みるメロディと歌声が時速に近い印象です。サブスクはないのですが、MVが数本あるので、概要欄やコメント欄にある歌詞を噛みしめながら聴いてみてほしいです。
筆者が特筆したいバンドは上記2バンドですが、回答者がほかにもいくつかバンドを挙げてくれているので、気になったバンドがあれば聴いてみてください。“時速好きがどんなバンドを聴いているのか”というのは個人的に気になるポイントだったので、それが分かってスッキリしました。どれも分かるな～と納得のラインナップ！
まとめ
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。時速をより好きになったり、時速に興味がわくような文章になっていれば幸いです。
それから、調査にご協力してくださった方々、ありがとうございました。この調査を通して、筆者自身も時速の魅力をより知れたように思います。熱量と愛のこもった回答は、読んでいて本当に楽しかったです。やっぱりバンドの魅力はファンに聞くのが一番ですね。あなたのおかげでこの記事が書けました。本当にありがとう。
時速で一番好きな曲・CD・MVを聞き取る質問項目も用意していたのですが、この記事を書いていて、時速の魅力はQ1～Q4までで十分伝わりそうだと感じたので、割愛しました。せっかく回答してくれたのに申し訳ない…。このページにたどり着いた人が、「長文すぎて読むの大変そうだしやめとこ」となる可能性を考えると、Q5までの文字量が妥当だと考えての対応です。
文字量が大変なことになるので、理由はカットしますが、結果の部分だけおまけとして、下記に載せておきます！興味のある方は気楽に読んでみてください＾＾じゃ、また時速のライブで～～～！！！
P.S 時速36km×CRYAMYのスプリットツアー、解禁されましたね。何この神イベント？大好き×大好きでツライ。全部チケットとりました。誰かの目に留まるかもしれないからここで叫んでおく。このツアーを企画してくれてまじでありがとうございます！！！！！毎年やってください！！！！！！！！36都道府県で待ってます！！！！！インドとかでも行きます！！！！待ってパスポート持ってないから嘘かも！！！！！嘘ついてしまったので本当のこと言いますね、大好きです！！！！！！！！！！！！！！！！
おまけ
Q6.一番好きな曲は？
・銀河鉄道の夜明け
・夢を見ている
・真面
・七月七日通り
・サテライト
Q7.一番好きなCDは？
・ドライビングフォース改メ
・最低のずっと手前の方で
・最低のずっと手前の方で
・最低のずっと手前の方で
・輝きの中に立っている
Q8.一番好きなMVは？
・銀河鉄道の夜明け
・銀河鉄道の夜明け
・アトム
・動物的な暮らし
・アンラッキーハッピーエンドロール
〇時速36km好き同士良かったら繋がりましょう！フォロバします。
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