本記事は、2020年11月21日(土)に名古屋アポロベイスで開催されたshinonomeというイベントに名古屋のBACK LIFTと滋賀のclimbgrowが対バン形式で出演した際のレポートです。セトリの記録と、メモ程度の感想を残しておきたいと思います。
もくじ
1.climbgrowセトリ&レポ
2.BACK LIFTセトリ&レポ
3.まとめ
□1.climbgrowセトリ&レポ
セトリ
1.DOOR
2.THIS IS
3.LILY
4.TIGHT ROPE
5.酔生夢死
6.閃光
7.MONT BLANC
8.MOTHER
9.窓
10.未来は俺らの手の中
11.ラスガノ
12.BANG BANG BANG
13.RAIN
レポ
MC少なめで、どんどん曲をやってくれたという印象でした。13曲は嬉しい。
まず、DOOR始まりが渋くてかっこよかったです。最近、とにかくかっこいいという感情に支配されていたのですが、DOORをしっかり聴いたときに、「あっ、渋いな。」と思いました。クライムはギラついているし、キャッチーさもありますが、やっぱり渋いですよね。若手でこの渋さっていうのがかっこいいです。(結局かっこいい)
THIS ISは梅田ワンマン以降、大分公演でもニョキニョキダンスが発動していたようなので、名古屋でも発動させようと画策しましたが、あまりそういう雰囲気にならず、不発。泰誠さんを笑わせ隊は失脚しました。(笑)大分公演では最前あたりで発動させて笑わせることに成功したという噂を聞きましたので、前に行かないと無理っぽいですね。なんだそりゃ。(笑)
あと、印象的だったのが未来は俺らの手の中という曲。筆者は名古屋在住なのですが、名古屋に未来を歌いに来てくれたかんじがして、とても嬉しかったです。基本的にクライムを追っているので関西でのライブが多く、名古屋でライブを見る、名古屋のライブハウスに行くということ自体が久々でした。アポロベイスに到着したときの、久々のあの赤い看板に感極まる気持ちが曲中にも思い出されました。クライムがライブをするのは、次は東京公演ですが、東京在住の方も同じような気持ちになるんだろうなと思います。来てくれるって、めちゃくちゃ嬉しいです。
ところが、MCでは泰誠さんの名古屋嫌いエピソードが語られました。(笑)名古屋の学祭に出演したときに、案内役の学生さんを泣かさせてしまったようで。心優しい人たちなんだけど第一印象が怖かったんだろうなぁ。(笑)泣かせてしまった後の対処が気になるところですが、焦っただろうなと思って笑ってしまいました。不器用すぎる。(笑)あと、ライブのMCで問いかけられても名古屋勢はあまり声をあげないので、泰誠さんに「京都と似て冷たい」と言われてしまい、京都出身で名古屋在住の筆者、つらい。(笑)でも、確かに京都も名古屋もシャイなかんじはします。筆者も人見知りで、こうやって文字ばっかり書いてるので、納得ではあります。(笑)でも、心の中では大興奮で、友達と大はしゃぎしてしまいました。あの夜は最高に楽しかったです。どうかまた名古屋に来てほしいです。
ライブの話に戻りますが、終盤の、ラスガノ→BANG BANG BANG→RAINの流れがめちゃくちゃ楽しかったです。やっぱり、馬鹿になれるって最高ですね。かっこよすぎて、マスクの奥で口角が上がりっぱなしでした。アンコール聴きたかったな~~~~!!!
□2.BACK LIFTセトリ&レポ
セトリ
1.Dawn
2.HUNGRY
3.ONE BRIGHT DAY
4.This is myself
5.sign
6.Screaming
7.Cry Alone
8.You're A Fool
9.morning
10.Search
11.Because of you
12.DAY BY DAY
13.NEVER SAY DIE
14.Hate
15.LOOK UP TOGETHER
16.Fly
17.So long
18.GO OVER
筆者はclimbgrowのファンで、BACK LIFTは初めてだったので、予備知識なしでライブを初めて見た人の感想として残しておきます。セトリは実物のセトリ写真から拾ったので、急な変更をしていなければ正確だと思います。
感想としては、1曲目から、懐かしいかんじがするなと思いました。というのも、最近はコロナ禍でフェスの開催が難しく、本当に好きなバンドのライブにだけ、ひっそりと行くような日常になっていたのですが、BACK LIFTの曲を聴いたとき、なんとなく、夏フェスを思い出しました。青空を突き抜けるようなよく通る歌声とか、心の奥底から湧き上がってくるワクワク感とか、暗い気持ちでも関係なく上を向かせてくれるような、そういう音楽。久しぶりだなって、しみじみとする気持ちと、身体が喜んでいるな、という感覚がありました。MCでは、イベント主催者の木田さんいじりに華が咲き、メンバーからの「木田さん、ハイボール準備してくれないの?!」というフリに対し、木田さん奢りのコークハイがステージに運ばれた際には「こういうときにコークハイなの?!甘~っ(笑)」と笑いながら飲んだり、「木田さんー!」と呼び掛けて返事がなかったときには「木田さん松屋行ったわ(笑)」と勝手に松屋に行ったことにしていて、おもしろかったです。仲良しなのがよく分かります。(笑)明るい気持ちになれる、そんなライブでした。
□3.まとめ
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。climbgrowとBACK LIFTは系統も全く異なるバンドですが、それぞれのファンが両方の魅力に気づけるのが対バンの醍醐味だと思います。筆者はクライムファンなので、最後にクライムの布教をします!
バックリのような突き抜けた明るさはなく、クライムは渋いロックンロールです。ボーカルの掠れ声がその渋さを加速させつつ、でも曲自体はキャッチーさもあり、それぞれの楽器が埋没することなく全てギラつくような攻めたバンドです。挑発や煽りがありますが、そうやって挑発して、進めなかった前足を、「来てみろよ」と強引に前へ歩ませてくれるような強さ、そして優しさがあります。中指に愛を込めて歌うような、そんな彼らです。気になった方は、このブログでクライム関連の記事を数本書いておりますので、そちらも良かったら覗いてみてください。右上メニューから「climbgrow」を選択していただくと飛べます。
最後に、ライブ後に一緒に大はしゃぎしてくれた友達と、後ろの方に枠が空いてるよと教えてくれたフォロワーさん、Special thanks!(笑)
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