【ツアー予習用】CRYAMY10曲+時速36km10曲を紹介する記事

「#CRYAMY好きにおすすめしたい時速36kmの曲」「#時速36km好きにおすすめしたいCRYAMYの曲」というタグをつけて投稿していたツイートをまとめた記事。10曲ずつご紹介しますので、ツアーの予習用にどうぞ

もくじ

1.はじめに
2.CRYAMY10曲
3.時速36km10曲
4.まとめ(怪文書つき)

□1.はじめに

こんにちは~~~!元気ですか!!筆者は元気です!!!なぜならCRYAMY×時速36kmのスプリットツアーが開催されるから!その名も“POWERFUL SUN NOISY MOON TOUR” !!!えっ、時速36kmが太陽でCRYAMYが月ってこと?!?なにそれ良すぎじゃん!!!ということで、このツアーが解禁されてからめちゃくちゃ元気にやらせてもらってるんですが、もうあと1週間とかでツアー始まりますね。や~ばいですね。

申し遅れましたが、筆者はCRYAMYと時速36kmが大好きなただのオタクです。どちらの方が好きかと聞かれても選べないのですが、数多くのバンドの中で、この2バンドが同率1位で大好きだということだけ決定しています。本当に好き、大好き。まじでどっちも好き。てなかんじで、これはオタクが趣味で書いている記事なので、気軽に読んでいただければ幸いです。

さて、本題ですが、筆者はCRYAMYに先にハマり、後から時速36kmの虜になりました。時速36kmにハマる前に、CRYAMYの建国物語ツアーでCRYAMYと時速36kmの対バンも見たのですが、両方にハマった状態で見れたらもっと楽しかっただろうなと、今となっては思います。

片方のバンドだけを好きな状態で見ても最高だと思うのですが(ツーマンで尺も長いだろうし!)、ハマる可能性がある人は先にハマっておけばもっと最高かも?と思ったので、この記事を書くことにしました。

ここ1週間ほど、筆者が「#CRYAMY好きにおすすめしたい時速36kmの曲」「#時速36km好きにおすすめしたいCRYAMYの曲」というタグをつけて投稿していたツイートをまとめた記事です。ツイートの文字制限と格闘しながら、曲やバンドの好きなところをぎゅっと詰めました。

お気に入りの曲を見つけてからライブに行けば、楽しさも倍増するはず!では、見ていきましょう~!

□2. CRYAMY10曲

まずはCRYAMYより10曲ご紹介します!

サブスクはありませんが、YouTubeで視聴できる楽曲から選曲しておりますので、CDが手元になくても予習可能です◎歌詞もYouTubeの概要欄に掲載されています。

とにかくCRYAMYを知ってほしいというときは、テリトリアルとディスタンスという曲からおすすめしているのですが、今回は時速36kmを好きな人におすすめするなら…という視点で選曲しています。

順番にもこだわっておりますので、記事を読みながら実際に聴いてみていただけると嬉しいです。

①WASTAR

YouTubeのライブ映像を見てほしい。痛みを抱えながら生きる人にとって、この音楽は光そのもの。「どうなってしまったって あなたって素敵ですね」という歌詞が、失敗も含めて受け止めてくれるから、命なんて懸けなくてもいいんだと思える。

②世界

YouTubeのライブ映像を見てください。冒頭の長いMCも必聴です。
「あなたさえ生きていればいい、と思って眺めていた」という歌詞が好き。 “眺めていた”に無力感が表れている気がする。大切な人が生きていてくれることの難しさを分かっているからこそ、自分の力の無力さを呪ってしまう。それでも、生きていてほしいという気持ちは確固として心にある。だからこそ、音に、声に、言葉に、全てを懸けて演奏してくれる。その演奏に救われる人が現れたとき、この曲から無力感は消え、確かにあなたを引き留める曲になる。だからこの曲は強い。

※この曲だけツイートの文字制限を無視してしまいました。すいません、愛ゆえ。

③月面旅行

「ああ このまま幸せになると思っていた」という歌詞、思いがけずつらい出来事にあってしまったときに聴くと号泣してしまう。ハマらなくてもいいから、CRYAMYというバンドがいることを覚えておいてほしい。つらいとき、きっと力になってくれる。

④まほろば

愛の歌。時速でいうラブソングや花束の位置づけの曲として私は聴いてる。あなたへの愛に溢れているのに、自分のことは蔑ろにしているような歌詞だから、掻き鳴らされるノイズが泣き叫んでいるようにも聴こえる。儚く強い愛があまりにも美しい。

⑤ディスタンス

CRYAMYに惚れ込むきっかけになった曲。「生まれてきて良かったなんて思ったことはないんじゃないかな」という歌詞、MVに見える荒々しさ、掻き鳴らされるノイズ。目を離すと消えてしまいそうな儚さ。心臓を鷲掴みにされる音楽ってこういう曲。

⑥HAVEN

MVを見てほしい。CRYAMYのボーカルである“カワノ”が曝け出されている曲だと思う。時間を確保した上でじっくり聴いてほしい。これほどまでに悲哀、諦念、苦しみと向き合っている曲、私はあまり思いつかない。時速の中で暗い曲が好きな人は響くかも。

⑦テリトリアル

初めて聴いた瞬間の感想は“ヤバい”。鼓動が速まり、喉が渇く、衝撃的な出会い。抜群のメロディセンスとノイズの暴力性に圧倒される。この衝撃を与えてくれるバンドを探しているが、未だ出会えていない。イヤホン爆音推奨。

⑧プラネタリウム

「悲しい思いをしなくてすむように」「悲しい思いをさせたくないだけ」と祈る曲。シンプルだからこそ刺さる。色々なものを削ぎ落したとき、最後に残るのは、きっとこういう願い。誰にも痛んでほしくない。切実で純粋な願いが胸を打つ。

⑨物臭

「誰かに言うような劇的なことなんてないし」という歌詞がサビ。なんとも言えない日常を歌ってくれるから、時速好きに刺さりやすいかもしれない。後半の「でも思っちゃいるんだよ」という部分には、深い愛情が垣間見え、胸が詰まる。

⑩誰そ彼

安定性が高く、耳に馴染みやすい曲。別れの曲だが、「案外人は優しいし」「誰かにとってあなたは大切な人になれるし」など、心をほぐしてくれる言葉が含まれていて、個人的にはその部分がとても好き。ライブでは驚くほど力強い印象になることも。

□3.時速36km10曲

次に時速36kmより10曲ご紹介します!

未発表曲以外は全てサブスクで解禁されているほか、公式ホームページに歌詞も公開されています。なんてアクセスしやすいバンドなんだ…!

Vo&Gtの仲川慎之介が作詞した曲と、Baのオギノテツが作詞した曲がありますので、どちらの作詞かな~と確認しながら聴くと面白いかもしれません。

CRYAMYを好きな人におすすめするなら…という視点で選曲しましたので、記事を読みながら順番に聴いていただけると嬉しいです。

①真面

真面と書いて“まとも”と読む。死にたいと思うことを“まともなこと”だと受け止めてくれる。普通でつまらない日常に横たわる、緩やかな絶望は、誰しも身に覚えがあるはず。スルーされがちな苦しみを掬いあげてくれるから、私はこの曲を愛してやまない。

②素晴らしい日々

「嫌になって飛び込んだ列車」という苦しい歌詞から始まるが、曲名は“素晴らしい日々”。苦しみを見つめた上で、素晴らしい日々だと歌ってくれることが、私にとっては救い。メロディの優しさと心のある歌声が沁みて、自然と涙が出る。

③銀河鉄道の夜明け

「誰にだってあることだからって 苦しくないわけじゃないでしょう」という歌詞が心の支え。引き裂かれるほどの痛みをわかってくれるのがCRYAMYだとしたら、時速は日常に付き纏うもやもやした苦しみをわかってくれる存在だと思う。

④ハロー

この曲は聴いたときに天才だなと思った。時速の曲の中で一番好きなメロディ。CRYAMY好きな人からすると、明るいな~ってかんじかもしれないけど、それが時速の良さ。ワクワクしてポカポカした気持ちをくれる。この曲はちょっと切なさがあるのも良い。

⑤ポップロックと電撃少年

個人的には一番アガる曲。興奮しすぎて気持ちが休まる瞬間がない。本当にかっこいい。ライブでも盛り上がるし、CRYAMYで言ったらcrybabyの位置づけかも。荒めの歌い方なのがまたかっこいい。泥臭いのにポップなロック。

⑥アンラッキーハッピーエンドロール

この曲は毛色の違うかんじがするので、①~⑤でピンと来なかった人こそ聴いてほしい。王道的かっこよさに時速らしい泥臭さがべっとりとこびりついたような曲。ゴリッゴリの演奏がかっこよすぎるのでライブで見てほしい。

⑦七月七日通り

言葉の速さに驚かされるが、慣れると中毒。永遠リピート確定。リンク先の動画を見てほしい。対バン時にCRYAMYのtenを間奏にぶち込んで演奏していたことがあって、これがかっこよすぎてやばい。入れ方が天才すぎ。

↓リンク(※注意※ いきなり音出るかも)

https://www.instagram.com/tv/Ca2MzZxJZx6/?utm_source=ig_web_copy_link

⑧サテライト

「手のひらに伝わる温度が 正常かどうか 確かめ合いながら歩こうか」という歌詞が好き。メロディも歌声も歌詞も、ぜんぶ優しくて、心地よい。心をだいじにだいじに包んでもらえる。あたたかい陽の差す保健室みたいな存在。

⑨スーパースター

「貴方がもし名誉ある孤独に耐えかねて嫌になって 俺の曲を聴かない日々が訪れてもここに立ってるよ」という歌詞の心強さが好き。メロディ、歌詞、歌声、時速の音楽には、優しさと強さが両方詰まっている。ゆえに心強いと思える。

⑩夢を見ている

「夢は砕ける前が1番、綺麗なはずだろう」という歌詞が印象的。鬱屈とした日々を見つめながらも、泥臭く夢を追いかけて、ひとつずつ叶えていくこのバンドが、このメンバーで歌うからこそ、力強く光る。その軌跡を生で見れることが嬉しい。

□4.まとめ

ここまで読んでいただきありがとうございました。CRYAMYの魅力や時速36kmの魅力が少しでも伝わったなら幸いです。最後に、なにこれ心理テスト?みたいな入り方になってしまった謎の怪文書を放置しておきます。ニュアンスは伝わると思うのですが…(笑)

pony(筆者)からの怪文書

 

凍てついた暗くて寒い廊下に、たった一人であなたが立っているとき、CRYAMYは1本のろうそくになってくれる。風が吹いたら消えてしまうんじゃないかって、そんな儚さを内包しながらも、真っ暗な廊下を進むために、この1本が消えないことを祈る。そうやって、すがってしまいたくなるような存在。

でも、視線を少し上げたら、その廊下が真っ暗ではないことに気づく。少し先に見えるぼやっと光る窓。深夜に営業しているパン屋さんみたいな、その光を見るだけでホッとして、あたたかそうな、そんな場所。それが筆者にとっての時速36km。

すごく抽象的な表現になってしまったが、あとは音楽を聴いたり、ライブを見たりして、あなたの感性で受け止めてほしい。筆者の両バンドを好きな気持ちが伝染して、興味を持ってもらえたら何よりだ。

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