【climbgrow】ビーフラ土曜夜企画レポ【12/12、19、26】

2020年12月、コロナ第3波のご時世でしたが、彼らの地元の箱で3日間の企画をやってくれました。大きな年末フェスも中止になりましたが、年の瀬にライブハウスに行ける機会があり、素直に嬉しかったです。本記事では、3日間まとめてレポートをします。

もくじ

1.企画の概要
2.来場者特典のデモ音源
3.3日間のセトリ
4.MC総まとめ
5.感じたこと
6.まとめ

□1.企画の概要

企画の正式名称は、「滋賀B-FLAT支援企画 climbgrow Saturday night show」です。climbgrowのホームであるライブハウス、滋賀B-FLATにて2020年12月12日、19日、26日の毎週土曜日全3公演という形態で開催されました。1回目はワンマンだったのですが、2回目と3回目からは、滋賀の後輩バンドThe Over Sensationを迎え対バンとなりました。climbgrowメンバー及びマネージャーおすすめのバンドということで、今後も対バンがありそうな雰囲気です。彼らについては過去の対バンレポで執筆済みなので、良ければそちらを読んでいただけると嬉しいです。コロナ対策としては、検温、マスク必須、もしサポインストール、アルコール消毒があり、「周囲の人と肩が触れ合わない程度」というガイドラインにのっとって、定位置で聴くスタンディングライブでした。

□2.来場者特典のデモ音源

ライブ情報が解禁されたときに、ファンの間で衝撃が走ったのは、まさかの来場者特典です。来場者全員に過去の未発表曲のデモ音源がプレゼントされるということで、絶対に行かねば!と思ったファンも多かったのではないでしょうか。とある日の移動中の車内から配信されたインスタライブでは、「いつ書いた曲やっけ?」と聞かれて、「高校生のとき。」と泰誠さんが答える一幕がありました。貴重すぎる。たしか1日目だったと思うのですが、ライブ開始前にマネージャーからアナウンスがあり、内容を要約すると、このデモ音源はボツになったもので、その理由は、甘すぎたから。泰誠さんの素直な部分が出過ぎていて、ボツになったそうです。黒歴史的な恥ずかしさがあるものなので、絶対に転売したりネットで公開したりしないようにしてほしいということでした。そんな音源をプレゼントしてくれる、ファンへの信頼感が嬉しいです。絶対に裏切らないでおきましょう。ちなみに、これはライブ後に物販コーナーでマネージャーが話していた内容ですが、売ったり、ネット上に垂れ流すのではなく、お友達にあげるなら構わないということも話されていたので、3日間来て、2枚を信頼できる、ライブに来れなかったお友達にあげるのは大丈夫だと思います。公式Twitterで写真がアップされていましたが、タイトルは「仮初めの朝焼け」です。素直そうな匂いがプンプンしますね。(笑)筆者が聴いた感想としては、素直で優しくて爽やか。朝の通勤中にずっと聴いています。ゴリゴリの重さがないので、寝起きでも聴き心地が良くて大好きです。

□3.3日間のセトリ

①12月12日

1.DOOR
2.TIGHT ROPE
3.THIS IS
4.LILY
5.SCARLET
6.KLAXON
7.閃光
8.ラスガノ
9.MONT BLANC
10.窓
11.FENCE
12.BANG BANG BANG
13.RAIN
14.風夜更け

アンコール
15.未来は俺らの手の中
16.ドレスを着て
17.FALL OUT

②12月19日

1.DOOR
2.TIGHT ROPE
3.KLAXON
4.閃光
5.酔生夢死
6.THIS IS
7.LILY
8.ラスガノ
9.MOTHER
10.窓
11.極彩色の夜へ
12.BANG BANG BANG
13.RAIN

アンコール
14.未来は俺らの手の中
15.風夜更け

③12月26日

1.DOOR
2.FENCE
3.THIS IS
4.LILY
5.TIGHT ROPE
6.KLAXON
7.閃光
8.MOTHER
9.窓
10.未来は俺らの手の中
11.ラスガノ
12.BANG BANG BANG
13.RAIN

アンコール
14.THIS IS(チェンver.)
15.叫んだ歌

□4.MC総まとめ

①12月12日

・「なんか喋っといて」と泰誠さんにMCを任されたチェンさんが、「イェー!!」と叫ぶ。ただし続きは特にないので、泰誠さんに「それ喋るって言うん?(笑)」とつっこまれる。テンションだけで乗り切るあたりがチェンさんらしい。(笑)

・泰誠さん「コロナのなか、命懸けで来てくれてありがとう。ライブハウスに行きにくい状況で、来るまでにもいろいろと大変なことがあるのが分かるからこそ、普段のライブよりも力が入ってしまう。俺も命懸けて歌う。」

・「こんなくしゃくしゃにしたん誰???」と言いながら、コードが絡みまくったマイクスタンドを直す泰誠さんがかわいい。くしゃくしゃにしたのはあなたです。(笑)

・アンコールは、「未来は俺らの手の中」を演奏してはけてから、ダブルアンコールで「ドレスを着て」。しっかりとMCをしてイントロが始まったものの、「なんか音小さない?」という和嗣さんの一言に、メンバーが口々に「思った!!」と反応し、演奏中断。さすがプロ、という気持ちと、タイミングがマイペースだなという気持ちがごっちゃになって笑ってしまいました。一度中断したことで、歌い始めづらい雰囲気に困った泰誠さんが、チェンさんの方を見ると、笑いを誘う動きをするチェンさん。笑いながら、「やめて、それ。頭にチラつくから。」とぴしゃっと泰誠さんに言われて、動きをやめるチェンさんがおもしろすぎる。(笑)歌い始められる雰囲気にするのはどうしたらいいか考えた泰誠さんが、照明を暗くするよう指示を出し、なんやかんやで曲名を言って演奏再スタート。

・「ドレスを着て」の演奏中断でアットホームな雰囲気になってしまったので、「なんかもう一曲バシっと決めて終わろか。」と泰誠さんが言う。拍手して喜ぶ観客。「なんかこう、叫んで終わりたいな。」と言う泰誠さんの言葉に、叫んだ歌か?!と思った観客が「おおっ」とざわめく。察した泰誠さんが「叫んだ歌はやらへんで?(笑)」と言うと、「え~~~~」と観客が反発。その声を聞いた泰誠さんが、盛大に舌打ちをして「ほなやるやん。」と言って叫んだ歌が始まりそうな雰囲気になる。するとチェンさんが泰誠さんに向かって「FALL OUTやりたい!」と言い、泰誠さんが「FALL OUTな。」と答え、叫んだ歌が消滅。機材トラブル(?)で泰誠さんのギターの音の調子が悪かったようで、「ギターの音おかしいけどFALL OUTで使わんから大丈夫です。」と言って演奏が始まる。
→舌打ちをしつつもやろうとしてくれる泰誠さんがなんだかんだで優しくて好き。その場でやる曲をころころ変えられる臨機応変さもライブバンドらしくて好き。場の流れに関係なく好きな曲を言うチェンさんのマイペースさとクライムの曲大好きなかんじもたまらん。総じて好き。謝謝。

・泰誠さん「カポがないので持ってきてくれてます。ちょっと待っててください。」
マネージャー「ケースに入ってる???」
泰誠さん「入ってます」
マネージャー「どこ???」
泰誠さん「…もう~~~ポンコツなんだから~~~~(自らしゃがみこんでケースの中を探し、カポを発見)」
泰誠さん「ポンコツとか言うたら怒られるわ。いつもありがとうございます。ほら、チェンも言うとけ、あんまりベースのことで僕に厳しくしないでくださいって。(笑)」
→B-FLATに来ると、こういうアットホームな泰誠さんとマネージャーのやりとりがよく見れる気がします。なんか、先生にやたら馴れ馴れしいヤンキーを見てる気分になります。(笑)
学生のとき絶対そういうタイプやったやろ、って勝手に思ってます。(笑)

②12月19日

・酔生夢死で泰誠さんが「俺の相棒が鳴らすぜ」と言って始まるチェンさんのベースソロがかっこいい。このタッグやっぱり大好きです。

・MOTHER前のMC。
泰誠さん「間違ったことしたときに教えてくれる人、みんなにもいるやろ。家族とか、友達とか。おらん人は…どんまいです。(笑)親父は仕事で忙しくて、離婚してるからおばあちゃんに育ててもらったけど、昔の人って暴力的なんすよね。理不尽やなって思ったのもあったし、間違ったことしたときに注意してくれたなっていうのもありました。」
→MOTHERはおばあちゃんの認知症が治ってほしいという願いが込められた曲なので、大切な人なんだなと思って聴いていて、それはもちろんそうなのですが、このMCでは、感謝だけではない複雑さも感じました。年末年始だけ会うような祖母だと孫を甘やかすと思うのですが、育て親の立ち位置にあることによって、厳しくしなければならなかった部分というのがたぶんあって、そういう葛藤もお互いあった関係なのかなと思いました。その中で、もらったものを見つめて、大切な存在だと言えるところが彼の素敵なところだと思います。投げ出さずに向き合うことによって傷つきもしたであろうその感性は、全ての曲に表れていて、だから、このバンドの音楽は、かっこよく、苦しく、切なく、エグい。そんな音楽に筆者は救われています。でも、本来の泰誠さんは楽しい人だというのが筆者の見解です。冗談とかふざけたことが好きなかんじの。BANG BANG BANGはそういう面が全面が出ているかんじがするので、特別好きなんですよね。(何の話)

・アンコールで未来は俺らの手の中が演奏され、ダブルアンコールが発動。再びステージに戻った泰誠さんが、「アンコールで締まったと思ったのにな~、やりきった感あるねんけど?さっき完全に締まったよな?足りひんの?」と言い、(めっちゃ帰りたそうやん…)と筆者が思ったのもつかの間、ドスの効いた声で「俺をここに引きずり出したからにはやってくれるんすよねえ…?」と会場に圧力をかけます。この、切り替え方が最高すぎて、もはモンドセレクションあげたいレベル。ちょっと私なに言ってるか分かんないですよね、すいません。

③12月26日

・BANG BANG BANG前のMC
泰誠さん「みんなお上品なかんじするなぁ、関東の人ですか?上品なかんじするから、IQ2になってもらっていいですか!…このライブなんやっけ、サタデーナイトみたいな名前やんな?今日ほんまに土曜日??俺、曜日感覚ないわ。学校出たら曜日感覚なくなるよな?高校から曜日感覚ないわ。学校行ってないんで。(笑)でも月曜日って死にたくならん?曜日感覚ないのに、死にたいな~と思ったらだいたい月曜ちゃう?(笑)…明日一緒に死んでもらっていいですか!(煽り)」
会場:(いえ~~~い!と拳があがる)
チェンさん「それはまずいだろ(笑)(笑)」
泰誠さん「明日一緒に自殺してもらっていいですか!(煽り)」
会場:(いえ~~~い!と拳があがる)
泰誠さん「いいやんな、いま流行ってるし」
会場:(爆笑)
泰誠さん「まあそれは冗談として。死ぬぐらいやったら、ここで一緒にロックンロールしようぜ~!!BANG BANG BANG~~~!!!」
会場:(IQ2)
→不謹慎な内容ですが、テレビじゃないので。こうやって皆で笑い飛ばして生きていけるのがライブハウスの良さだなと思います。この内容で、いえ~~い!って皆で拳あげたの、良い夜だったな。

・アンコールは、梅田クアトロワンマンぶりの、THIS ISチェンさんボーカルバージョン。今回は意図が伝わっているので、もっくんがしっかりドラムで刻み、「12月26日」ダダン「ビーフラット」ダダン「今日は俺がボーカルだぜ!!」ダダダダン「THIS IS~~~!!!」でスタートします。梅田のときは一番まででしたが、二番まで頑張ってくれました。ほとんど歌詞はありませんでしたが(笑)泰誠さんはベースでしたが、途中で弾きながら袖へ歩いて消えていきました。最後戻ってきたけど。自由か(笑)あの~~~、チェンさんって人を開放的にさせるパワーありますよね。会場も泰誠さんも。(笑)そこが好きです。楽しい時間をありがとう!

・ダブルアンコールで再びステージに戻り、泰誠さんのMCです。
「ビーフラの店長が辞めちゃうんで、一番お世話になった歌を歌いたいと思います。煙草吸ったらあかんとこで吸ってすいませんでした。(笑)ビーフラの仕事だけじゃなくて、俺らの、climbgrowの仕事も手伝わされてたと思うんですけど、それもすいませんでした。(笑)」
→叫んだ歌へ。

□5.感じたこと

climbgrowがかっこいい

climbgrowのライブは没入感がすごいなと思います。音を感じていると、それ以外のことを考えられないというか、仕事のこととか、嫌なこととか不安なこととか、全部忘れられるような気がします。自分の日常のことを考えながら、聴くタイプのライブ(筆者的にはSUPER BEAVERがそのタイプな気がしています)も大好きですが、climbgrowはどちらかというと、全部忘れさせてくれるライブだと思います。LILYやラスガノなどの激熱系は特にそうです。逆に、未来は俺らの手の中など、落ち着いた曲だと、自分の普段の悩んでいることとか、そういう他の感情も入る余地ができるような気がします。曲自体が幅広いので、いろいろな楽しみ方ができるライブなのですが、激熱系のときのあの没入感はclimbgrow以外ではなかなか感じられないというか、まあ筆者の経験が浅いだけですごいバンドはいっぱいいると思うのですが、やっぱりこの没入感はclimbgrowのライブの大きな特徴だと思います。なので、個人的な話ですが、ライブの間、「かっこいい」しか考えていない時間が結構あるので、ライブが終わった後、友達と感想を言い合おうとすると、「かっこいい」しか出てこないという現象がよく起こります。わりと出会った友達数人もそうなので、全員そうなの?と最近は思い始めています。「このMCおもしろかったね」とか、「この仕草が良かった」とか、分かりやすいそういう話になりがちだけど、本当に皆が話したいのは、音楽のかっこよさの部分だと思います。でも、何故話さないかって、言語化ができないんですよね。「かっこいい」しか出てこないから。ここが難しいところというか、もどかしいところですよね。これ共感してくれるファンの方、多いと思うのですがどうですかね???ライブ直後はかっこよすぎて呆然とするかんじになってしまうので、もう音楽の感想は諦めてMCとか仕草の話をするのが正着だと思います。音楽の知識があれば言語化できるかもしれませんが、一般ピーポーはもう諦めましょう。(笑)

climbgrowがエグい

かっこいいバンドはたくさんいても、このエグさがあるのは今のところ筆者のなかではclimbgrowだけです。彼らの音楽のエグさというのは、心を傷つけてくるという意味では決してなくて、心が締め付けられる心地よい、胸の苦しさみたいな、そんなかんじです。POODLEを聴いて、泰誠さんと亡きワンちゃんのことを思ってうあぁぁぁ~~~ってなったりとか、MOTHERを聴いて、おばあちゃん自身の苦しみとか、支える家族のもどかしさとか、そういうのを考えるとうあぁぁ~~~ってなったりとか、そういう、胸がきゅーっとなって良い意味で心がエグられるかんじです。そして、このエグさというのは、何も切ない曲だけにあるのではなくて、全曲にその要素が含まれています。対バンでハッピーな雰囲気のバンドを見てからclimbgrowのライブを見るとよく分かるのですが、泰誠さんは基本的に苦しげな表情をして歌うボーカルだなと思います。元気な状態で奏でる音楽ではなくて、何かが足りなかったり、どうしようもなかったり、そういうマイナスな状態をなんとかプラスに転じようとしてぶち鳴らす音楽な気がします。マイナスからプラスにしようとしているから、ものすごくパワーを必要とするんだろうし、眉間にしわも寄るんでしょうね。喉の使い方自体がエグるような歌い方なので、苦しい表情をせざるをえないという部分もあるかは思いますが、込められた感情とその歌い方はリンクしているので、総じてエグっているというか、自分自身の身と心をエグりながら音と声を出して、聴く側の心をエグり散らかしていく、そんなバンドだなと思います。代わりになるバンドがまじで居ません。

climbgrowが優しい

めちゃくちゃかっこよくて、エグいのですが、結局優しいのが彼らの音楽及びライブのたまらないところです。人を救える優しさをもったロックンロール、苦境に立たされた人間の気持ちに寄り添えるロックンロールです。ライブ中は迫力がありすぎて、怪物バンドというかんじになるのですが、MCになるとオフ状態が少し見れて、普通に同じ地面に足をつけて日常を歩いている人間なんだなと思います。そういうところも味わえると、元から強い怪物がぶち鳴らしているのではなくて、優しい青年が、優しいゆえに苦しんでいて、その状況を打破するために激しいロックンロールをぶち鳴らすと、怪物になるみたいな、そういう印象に変わります。そのオフ状態からオン状態へ移行するときの差が良いというか、MCから曲が始まった時の表情の豹変するかんじが筆者はたまらなく好きです。表現者ってやっぱりすごいですよね。一般ピーポーだと、オンもオフもそんなに変わらないじゃないないですか。それだけ変わるということは、やっぱり表現することに対する熱量が半端ないんだろうなと思います。話が少しずれましたが、ビーフラットというライブハウスは彼らのホームなので、リラックスしているというか、オフ状態が出やすい場所だと思います。一回は行ってみるといいと思います。

□6.まとめ

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。12月はライブが多くて、一本ずつ記事にする時間がなく、三本まとめるかたちになりました。そのため、感想もざっくりになってしまいましたが、あなたにとって、何か発見や、このバンドを「好き」という気持ちを増幅させる文章になっていれば幸いです。ビーフラットは、やっぱり特別ですね。近くにいたお姉さんが、「久々のビーフラットだ~~~!」と感慨深く言っていて、ファンにとっても特別な場所なんだなと思いました。

最後に個人的な話を。このライブは、コロナ第三波のご時世もあり、来場者の顔ぶれが毎回来ている人も多くて、なんだか、学校に来ているような気分でした。教室に入るといつもの顔ぶれが揃っている、みたいな。(笑)この三日間で、ブログの読者さんや、SNSでお話していた方々ともたくさん会えました。バンドとしては、新しい人にたくさん来てもらって、どんどんファンを増やしていきたいところだと思いますが、ご時世的に今は難しく、その点では心苦しい部分があります。でもこの教室みたいな空間はとってもあたたかくて、こんな空間はコロナ禍でなければ無いのかもしれないと思うと、この三日間は一生の思い出に値すると思いました。クライムBAR企画で出会い、コロナ禍中のほんとんどのライブを共にしてきた友達が、「コロナって来年ぐらいは続くのかな、長くてあと1年だよね。じゃあその間にたくさんライブに行かないといけないね。だってコロナが終わった後のライブはその後ずっと、いつでも行けるもんね。」と言っていて、目から鱗でした。コロナになって、密になるライブが当たり前じゃなかったんだと気づいて、早くコロナが終わってほしいと思っていたけど、この1年でいつしかディスタンスライブが当たり前になっていて、コロナが終わったら、次はこの当たり前が、崩れてしまう。それはコロナ前に戻っただけだけど、私たちの当たり前はもう変わったしまったわけで。上手く言葉にできませんが、あと少し(だと思いたい)コロナ期間を、味わい尽くしてやろうと思っています。この三日間で会ってくれた人、お話してくれた人、一緒に笑ってくれた人、本当にありがとう。私はこの日々を忘れません。コロナが終わっても、友達でいてください。
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